ウィルス対策
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ウィルスの感染は他人事ではありません。
以前は、ネットワークが進んでる都会でしか見受けることがなかったのですが、最近では、地方のユーザーであっても感染例がいくつも出てきました。
現に私のユーザーもウィルスに感染した事例があります。
ウィルスの感染経路は概ね4種類です。
- 電子メール
- ネットワーク
- WEBサイト
- FD(フロッピーディスク)やCD、DVD、メモリスティックなどの外部媒体
電子メールについては、
- 宛先不明
- 送信元不明
- 内容のはっきりしない添付メール
- 届くはずのない知り合いからのメール
です。
このようなものは不用意に開かないことです。
添付ファイル付きのメールは特に注意しましょう。
また、OutlookExpressなどのバージョンの低いものは、ウィルスに対して十分な対策がされていないことが多いので、できるだけ最新バージョンを使用しましょう。
メール形式が「HTML形式」になっているものは「テキスト形式」に設定してしまうのも一つの手です。「HTML形式」はWEBページと同じ仕組みですから見栄えもよく、便利な機能ではありますが、WEBサイトを巡回するのと同じぐらい危険性があります。
強制的にパソコンの中にウィルスを埋め込んでしまうことが可能になります。
注意しましょう。
ネットワーク感染には、インターネット経由、LAN(ローカルエリアネットワーク)などがあります。
インターネット経由の多くは、ネットを巡回するうち、怪しいサイトに繋がってしまい、そこからウィルスに感染してしまうことがあります。
また、ネット接続時に外部からアタックされるケースもあります。
外部からのアタックを受けない仕組みや不用意に怪しいサイトなどには近づかないなどの防御策が必要です。
LAN(ローカルエリアネットワーク)経由の場合は、自分以外のコンピューターが感染したために、それが飛び火するケースです。
自分が感染していないからと安心してはいけません。
FD(フロッピーディスク)やCD、DVD、メモリスティックなどの外部媒体については、
海賊版、コピーされたソフト、出所不明のソフトや媒体などを使用しないこと。
雑誌などに付いてくるCDは、ウィルスチェックを掛けたものが添付されているので原版であれば、まず間違いはないでしょう。
また、ウィルス対策ソフトを導入してるからと安心してはいけません。
ウィルスは毎日進化していますので、常に新しいウィルスデーターをそのソフトに組み込んでいなければ意味がありません。
すぐさま、最新版のデーターをダウンロードしましょう。
こういった予備知識は必ず必要です。
ウィルス対策をしていないのなら、下記のサイトに行けば無料でウィルス感染を調べることができます。
必ずチェックしておきましょう。